美姿勢トレーナー 大賀 ゆかり
セラピストとして26年。姿勢改善を目的とした全身の骨格矯正や小顔矯正、また女性特有のお悩みに向けたフェムケア矯正を主とした施術にシフトしてもうすぐ15年が経とうとしています。
施術に加えて、正しい姿勢やそれを維持するためのトレーニング指導をするようになり、如何に骨・関節・筋肉、靭帯、神経、血液、ホルモン等が密接な関係にあるか、また年齢を重ねることで想定外の怪我や不調(未病)などで切に感じる身体機能の低下を無視してはいけないかを痛感しています。
その中でも、私が強く訴えたいのは土台となる足を整える必要性です。
家を建てるにしてもこの土台に不備があえば劣化の進行は早まり、地震などの自然災害時には無残な姿になることは間違いありません。これは人間の身体においても同じことが言えます。
年齢を重ねる上で男性は8の倍数、女性は7の倍数で身体が変化すると言われていますが、特に女性は初潮からはじまり妊娠、出産、更年期とホルモンの影響を受け身体が変化します。
仕事、プライベート、家事、育児と多大なストレスを抱えている方も多く、自身の心身のメンテナンスは後回しという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
SNSで見かける同年代の女性がキラキラと自分時間を満喫し、ボディメイクに勤ぐ姿を羨ましくもあり、別次元の人!と観なかったことにしてしまう。
もしくは、とりあえずウォーキングからとなるべく足に負担の掛からない高性能なスニーカーを購入する方もいるでしょう。
まず、何から始めたらよいのか分からないと言った方は、先ず足を見直してください!!
見直すことで姿勢、筋肉の使い方、日常動作が変わりそれまで怠けていた筋肉や靭帯、神経が活性されマインドまで地に足のついた安定感が得られます。
偏平足や外反母趾、内反小趾、浮指、足底筋膜炎、寝指など足がちゃんと使えていない状態は単に足の問題に留まらず歪み、脳、運動制御、自律神経にまで影響します。
足裏・足指には圧や振動、位置感覚など全身のセンサーのような役割があります。
例えば同じ形状の靴を履いたとしてもそれが自分のものでなければ違和感を覚え、また小さな小石が入っていても同じことが言えますね。足場の悪い所を歩くときはゆっくり地面を捉えるように慎重に接地するでしょう。
自然と姿勢やバランスを保とうとコントロールしてくれているんです。
逆を言えば、足が正しく使えていないことでセンサーがうまく働かず重心が変わりどこかの関節や筋肉に過剰に負担がかかっていると言えます。
この状態で負荷の掛かるトレーニングをしたらどうなるか言うまでもありません。
意外と知られていないのが、足の状態が悪いことは脳にとって『不安定=危険』とみなし呼吸が浅くなり交感神経優位、筋肉の緊張、疲れが取れにくいといった結果も招きます。
日常的にも呼吸が浅い方は足を見直すこともおすすめします。
足を整えることで筋バランスも整い、ダイレクトにターゲットマッスルに効かせることが出来るのでよりトレーニング効果が上がります。また歩くだけでも十分エクササイズになります。
幾つになっても自分の足で旅行や日常動作、人生を健やかに楽しみたいものです。
その為にも、足本来の機能と感覚を回復させることを優先しましょう!
40歳を過ぎると筋力は何もしなかった場合、年間約1~2%ずつ減少すると言われています。
更に、女性ホルモンが減少することで骨密度にも影響が出ます。私はクライアントさんにいつもお話しするのですが残念ながら何もしないで若返ることはないという事です。
ここでは環境や習慣、食事、ストレスの度合いまで細かくは触れることはしませんがそれによっても差が出るのは確かです。
運動をすることは筋肉だけでなく骨にも刺激を与えるので結果として骨の代謝(リモデリング)がスムーズになり骨密度や炎症、変形を防ぐと考えられます。
血流を良くし栄養も行き渡らせることも大切です。
骨、筋肉、血管も使わなければ減る!衰える!これもクライアントさんによく言っています。(笑)
【骨の役割】
■身体を支える
■カルシウムの貯蔵
■中枢神経や臓器を保護
■受動的な運動器
■造血(骨髄)
骨の数や関節の数はほとんど一緒なのに人それぞれこんなにも体形や動きの癖、筋肉のつき方が違うのも面白いですね。
そして、骨の重さまで変わってしまうことも知っておきたいところです。余談ですが、40代と60代では頭蓋骨の重さに約350g程の違いがあると言われています。骨が硬く萎縮し加齢によって弾力を失った皮膚はどうなるか…。
足も同様で加齢による症状は否めません。お伝えしているように女性ホルモンの減少によってコラーゲンやエラスチンの減少、骨、血管、腱靭帯、皮膚は変化します。
【足にあらわれ易くなる症状】
■足アーチが潰れる
後脛骨筋の衰えによって腱にストレスが掛かる、外反母趾
■足底筋膜炎
血液循環の低下、靴による影響
■疲労骨折
筋肉の衰え、骨密度の減少、予防不足
■脂肪パッドの摩耗
母趾球や踵の脂肪が痩せる
■変形、巻き爪、神経痛
等、40代後半からこれらの症状で悩まれる方が急増します。
他にも足指が開かない、まめやタコができる、靴選びに苦労している、冷えや浮腫み、アキレス腱炎、足首が硬いなど細かい悩みは多くあるようです。
どうしても、靴を買う際デザイン性や機能性、ブランドに惹かれがちです。私も以前は先の尖ったパンプスやヒールのあるもの、スニーカーで言えばエアーの入ったクッション性の高いものを選んでいました。
結果として、足を甘やかしすぎてしまい足本来の機能を低下させてしまっていたようです。
ただ、やはり幾つになってもおしゃれはしたいものですし、時にはヒールを履きバランスよく着こなした時もあります。
だからこそ、日々のケアで足の機能を高めしっかり育成しておくことと、付随する筋肉を鍛えダメージを受け難い強い足にしておくことが大切です。
40代は改めて再育成期:足の感覚を取り戻す、足指を目覚めさせ週1~2の足トレ+筋トレ
50代は崩れない土台作り:足指を動かす、階段の上り下り、足首の強化、軽い筋トレなど
60代は安全優先:足指の開閉、ボールを転がす、足指で物をつかむ、ウォーキング
※運動習慣や筋力、身体の使い方の癖を知る必要があります。トレーナーによる指導をお勧めします。
私は姿勢改善の為の骨格矯正も行っているので、最初に歪みや硬化した筋肉を緩め、関節の可動域や柔軟性を高めてからトレーニングすることを推奨しています。
Voarのセッションは医療行為・治療を目的としたものではありませんが明らかに足から全身への繋がりを感じてトレーニングすることが出来ます。
足(土台)を整えることで日常動作が変化し、精神的にも安定した健やかな感覚を得られることでしょう。
何から始めたらよいのか分からない方や、体力に自信のない方、姿勢改善したい方は先ずは足を見直しましょう。
尚、生活に支障のある痛みを抱えている方や治療中の方は主治医にご相談の上お越しいただければ幸いです。
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